オオキンケイギク

その671

近所を散策したり、車で北九州市内を走ると、あちらこちらでオオキンケイギクを見かけます。

キバナコスモスそっくりで、部屋に飾りたくなる美しさなのですが、特定外来生物だそうです。

あまりにも繁殖が強く、日本古来の植物を駆逐するからで植えることは禁止のようです。

先日、時々、買い物をする八百屋で、鉢植えの蕾が50円と書いてあり、何の花か考えずに買ったのが、

このオオキンケイギクで、「これは法律違反か?」 と、次々に咲く花を見て心配になりました。


イメージ 1

イメージ 2



何年か前に、ニュージーランドを一月半、旅行した時に、山全体を埋め尽くす黄色のオニエニシダ

現地ではゴース(GORSE) と聞きました、や、湖畔一面咲いている美しいルピナスが、同じように

迷惑な存在と聞いて、ふーん と思ったことを思い出します。 生態系を守るためには、可愛い動物、

美しい花でも駆除されることは仕方ないということなのでしょう。 でも。オオキンケイギクは美しい・・。