青の洞門・競秀峰を歩く

その594

青の洞門は、菊池寛の小説、恩讐の彼方に で有名で、紅葉の時期は耶馬渓観光の入り口のような

感じで、大変な賑わいです。 この青の洞門のすぐ上の競秀峰は景勝地として知られています。

その競秀峰巡りを9月9日(土)に初めて楽しみました。


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      AからCのコースを歩く予定でしたが、駐車したBにこの地図がなかったのでおかしなコースに。

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      結局、Aコースの後、また現在地まで戻り、Bコースを歩くことになりました。


ここを歩いた人の話や、本、ネット情報で、鎖を掴み登るような難所で滑るので、晴天が続いた後に行った

ほうが安全だ などと聞いていました。 結論から言えば、10時半出発でAコースを歩き、戻れば11時15分。

再び登ってBコースを歩いて現在地に戻れば12時15分で、思ったよりも楽なコースという印象でした。

Aコースは少し汗ばむ散策コース。Bコースは注意を要する山歩き という感じです。

英彦山の望雲台に行くほうが、鎖を掴んで登る距離が長く危険だと思いました。


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             最初の写真B、二枚目の写真の現在地にある入り口。 正面の石碑は東郷平八郎の書。

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      Aコース一番の見どころ? 妙見岩。

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      ところどころにこのパネルがありましたが、肝心のBの登山口にはないというお粗末さです。

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      途中の展望台のようなところからはこのような景色が楽しめます。

10時半に出発なのに、コースに蜘蛛の巣がはってあるのは私が本日最初ということでしょう。

上記の展望台から戻る途中、15人くらいのご年配の団体とすれ違いました。実に楽しそうでした。

下の道に降りれば、韓国人の20人くらいの団体が、いつもの自撮りをしながら歩いています。

北朝鮮のミサイルは心配ないのか?と、思いましたが、この時期に韓国に行く日本人もいるでしょうから。

また元に戻って同じ道を登ります。


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      わかりにくいこの標識を右に曲がり、出口の弘法寺方向に。

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      Aコースで見た妙見岩よりも大きいと思われる清水洞。

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             素晴らしい眺望の陣の岩。風が実に気持ち良い。 幅が広いので危険は少ないと思います。

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             陣の岩から駐車場、下流方面を眺めます。紅葉に時期は駐車場がいっぱいになるのです。

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      上流方面。 手前は増水時には沈む沈下橋。中央は現代的な橋。奥の橋との対比が面白い。


陣の岩に座ってぼんやりしようかと思いましたが、すぐに出発。 途中、馬の背というコースから外れた

標識がありましたが、歩いているうちにわからなくなり、戻って弘法寺に出ました。誰にも会いませんでした。

駐車場に戻れば、12時15分。 登山靴を脱いで、ソフトクリームを食べながら、なんだか歩き足りないので、

英彦山に向かうことにしました。 ナビを見れば、ここから46キロと出ています。


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      何となく毒々しい色のソフトクリームの模型を見て買いました。抹茶ソフト350円。