梅雨の合間に巌流島を見下ろす

その569


北九州市内で、暑い時期に風が気持ちよい場所として、門司区の大台ケ原のベンチを人に勧めますが、

ここまでは車で行かれません。ベンチに座っているときは風を感じ放心状態で幸福ですが、行きも帰りも

汗だくです。 巌流島を見下ろす風頭山のベンチも素晴らしい眺めですが、ここも小森江子供のもり公園

から20分あまり登り、帰りも汗まみれです。足元もよくないので晴れが続いた日が良いでしょう。


イメージ 1
      風が気持ちの良いベンチ。夕方で無人。下りで汗をかくのが憂鬱です。かさがしら山 364m

イメージ 2
      巌流島(舟島)はよく見れば、下関の彦島から簡単に?泳いで渡れそうな距離です。

イメージ 3
      関門橋も良く見えます。


蒸し暑くて、地面が濡れているのに登ったのは、発作的に巌流島を見下ろしたくなったためです。

少し前、いつものように知らないご年配の方と話をしているときに、佐々木小次郎は福岡県の田川出身

だと言われ、帰宅して調べると、その説もある(一般には越前出身)ことを確認して驚いたこと。

またそのときに吉川英治宮本武蔵の史実と創作の部分の話を1時間くらいしたことが頭にあったのです。

また友人と下関のカモンワーフで食事中に、その付近から船で巌流島に渡れば結構な距離があるが、

下関の彦島からはすぐ目の前だと自分で言ったことも頭に残っていました。 

しばらく、ぼーっと眺めていましたが、ズボンのすそを汚しながら汗だくで車に戻りました。