雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)

その539


島原市雲仙岳災害記念館(通称 がまだすドーム)は、災害を考える意味で必見の施設だと思います。

雲仙普賢岳火砕流のニュース(1991年)は、忘れられないものですが、その後も東北大震災、

御嶽山噴火、昨年の熊本地震と、大災害は続きました。 常に忘れない、備える気持ちが必要でしょう。

テロ攻撃、北朝鮮からのミサイル攻撃や、朝鮮半島からの難民流入などの心配も高まっています。


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      有明海のすぐ横。平成新山も正面に見える雲仙岳災害記念館。

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隣の島原復興アリーナの前には10mの坂本龍馬像が。その背後に平成新山が見えます。


今回で、三回目ですが、4月中旬平日とはいえ、駐車場がガラガラで、一瞬、休館日かと思いました。

入館料1000円(JAF割800円)と少し高いのですが、十二分に価値があります。

火砕流発生時の展示品、火山の説明、歴史などもよく作られています。

何よりも、大画面で火砕流や土石流を疑似体験できるシアター(7分)は、何度、体験しても素晴らしい。

係りの人に話を聞けば、熊本地震後に来場者が減ったとのことで、残念なことです。 

ここは小学校、中学校などの団体にもどんどん見学していただきたい施設だと思います。

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二階の喫茶店で、前から食べようと思っていた、ろくべい汁 をはじめて食べました。

サツマイモで麺を作った代用食のようなものですが、経験のない食感で美味しく感じました。


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      700円。 名主の六兵衛さんが保存食のさつまいもの粉で作ったのが由来とか。