長崎四海楼のご飯の不味さに驚く

その531


大浦天主堂を出て坂を少し下ると、ちゃんぽん発祥で知られる四海楼の巨大な勇姿が。

ここのちゃんぽんを食べたいと友人が言っていたことを思い出し、17時過ぎですが入ることにしました。

先に2階にある無料のちゃんぽんミュージアムを見学すると、山下清画伯が食べている写真や、

今上陛下が皇太子時代に御幸されたお写真(皿うどんをお召しになったとのこと)が展示されていました。

なんとか学園とは違ってウソ、捏造ではないようです。


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さて。 17時過ぎなので混雑はしていません。 ここの皿うどんを絶賛する人が多いようですが、

友人に報告しなければならないので、ちゃんぽんと、ご飯とゴマ団子を注文しました。

ちゃんぽんとご飯が先に来ましたが、雑なご飯の盛り方を見て悪い予感がしました。

予想通り、お昼の営業時間の残りか、ジャーに保存した感じで、おいしいとは絶対に言えません。



これくらいマズいご飯は久しぶりです。 いつ以来か思い出すのも時間がかかりました。  

これは従業員のまかない飯の残りか?とも、ふと思いました。たくわんにも少し哀愁を感じます。

身分を明かして責任者を呼び出そうか(笑・・)、紙に中国語で、この飯は不味い と書いてご飯を食べずに

茶碗の下に置こうかとも考えましたが思いとどまり、ご先祖様に申し訳ないので最後まで食べました。



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せっかくのちゃんぽんが台無し。安い食堂でもこんなご飯には遭遇できないでしょう。


米の種類、水の違い、日本人との味覚の違いもありますが、中国のご飯の不味さは経験済みです。

中国の冷めたご飯は臭いこともあり、中国人はどんなに高級でも暖かくないお弁当をまず拒否します。

福建省のご飯も同様でしょうが、わざわざ、中国本土のマネをしなくても良いのに・・とも思いました。

店を出て、中国の友人たちにちゃんぽんとごま団子は美味かったが、ご飯の不味さは驚愕とメールです。

1000円弱のちゃんぽんとゴマ団子(300円)は、美味しかったことは書いておきます。

次回訪れる場合は、皿うどんを食べたいと思います。