今年感動した光景

その481


今年はあまり遠方へ旅行しませんでしたが、近場で感動した光景や今まで気に留めなかった

良さにも気がつきました。 


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      七ツ釜で海を見つめて立つ乙姫大明神 


唐津の七ツ釜はこれまで何度も訪れていますが、乙姫大明神には感動しました。

同じようなお地蔵様などは各地で何度も見ていますが、この乙姫様を見たときは朝で人もいなく、

何ともいえない気持ちになりました。 色々な人の思いがこの像に宿っているのか・・とも。

整った美や楽しいだけが感動ではなく、悲しい美しさに感動もあることに、また感動しました。

無人で冬の風の強い日に訪れたいとも思いました。


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      香春町から北九州(金辺峠、トンネル)に向う旧道の斜面


香春町と北九州の道は何度も通っていますが、花桃が植えてあることに気がつきませんでした。

黒澤明の映画 夢 を思い出す、このような光景を見たいと思っていたので嬉しかったのです。


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      足立森林公園 青年の家近くの紅葉


紅葉は夕陽に照らされたとき(できれば雨上がりの・・)が、一番美しいことは知っていましたが、

自宅から歩いても行ける散策コースで、このような光景に出会えるとは・・。

これまで、秋になると紅葉を求めて遠方へも出かけていましたが、自分の不明を恥じました。

メーテルリンクの青い鳥の話を思い出しました。

美しい景色や花もそうですが、来年も心が揺れる感動を何度も味わえる1年であれ と願います。