その475
豊前市の求菩提(くぼて)山は、782mの高さですが、車で途中まで登れますので、そこからは1時間も
車で移動して、初めて登った次第で今回は二回目です。
中心に散策するつもりでしたが、スタートしてすぐに苔で滑って、足を強打したので山頂だけにしました。
山岳宗教のこと、その変遷、歴史がわかりやすく展示されています。 ここの山伏と一般的な山伏との
服装の違いの写真などもありました。 また別室で能面の展示があり、それが知人でしたので驚きました。
パネルには、最澄が804年に唐に渡る前年に登ったとあったので、受付(館長?)で、少し質問もしました。
写真はOKですが、ブログなどへの掲載は困るとのことで、それに従います。
①に駐車しますが、ここまでは道が狭いので運転が苦手な人は要注意です。
出発して数分後、後ろを振り返る。
苔むした道を登ります。大半は杉木立で、眺望はまったく望めません。
水の噴出し口。神社の手や口を漱ぐ場所?結界で修行者はここから先、飲食は禁止とのこと。
先ほどの標識で曲がって山頂へ。真っ直ぐ行けば周回できるようです。次回は行ってみます。
最初に来たときはもう山頂かと思いましたが、このお社(中宮)の横に山頂への道があります。
すぐに始まる鬼の石段。 鬼が一夜で築いた伝説。 181m、約850段とネットで調べました。
結構急な鬼の石段。降りるときには滑らないようにずっと手すりを握って注意しました。
山頂近くにあったパネル。マスコットと違い、まったく可愛くないカラス天狗
山頂、上宮。杉に囲まれて眺望はききません。石段に座って過去を反省するにはいいかも。
13時ちょうどに駐車場を出発して、まっすぐに山頂を目指しましたが、13時半には到着でした。
鬼の石段は、体力に自信のない人にはつらいかもしれませんが、最初から最後まで苔むした石段を歩き
ますので滑ることに注意です。今回は天狗様の戒めか?脛を強打して、数日間驚くほど腫れていました。
過去二回、戻る途中、ト仙(ぼくせん)の湯で、昼食と温泉でしたが、今回は寄らずに帰宅しました。
写真はすべて11月末です。