下関市立歴史博物館

その469


11月18日に下関市立歴史博物館が移転して開館です。 11月29日に行きました。

小規模ですが、幕末前後の歴史に興味のある人、あるいは司馬遼太郎の竜馬が行く、世に棲む日日などの

小説が好きな人などには必見の博物館なのです。

毛利元就の肖像(生前に描かれた1562年作)などの毛利氏に関わる展示品も結構でしたが、何よりも、

西郷隆盛吉田松陰、久坂玄端、高杉晋作などの書状を見比べる楽しさが格別でした。

特に坂本龍馬の手紙が企画展示も併せて複数あり、龍馬の人柄が偲ばれるような気がしました。


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小説 竜馬が行く でもお馴染みの長府藩士 三吉慎蔵あてに書かれた龍馬、西郷、中岡の書状などを

見ると、小説内での三吉慎蔵の活躍は本当だったのだな と何だか嬉しくなりました。

この気持ちは 竜馬が行く 好きの同志?には、分かっていただけると思います。

最初に、撮影禁止の展示品以外は写真を撮ってよい との確認をして結構多くの写真を撮りましたが、

今、案内リーフレットを見れば、「撮影はご遠慮ください」 と書かれています。

受付の女性に迷惑をかけるのもいやなので、写真は割愛します。

高杉晋作の馬上の像でも知られる功山寺の向かいです。 常設展200円、企画展100円 でした。


紅葉も美しい今、プーチン来日で警備が厳しくなる(笑)前に、ご見学をお勧めします。