その 394
壱岐の名物料理と言えば、私はウニが真っ先に頭に浮かぶます。
3月に行ったときは、観光の名所でもある はらほげ地蔵 の近くにある うにめし食堂 はらほげ で
昼食を取りましたが、ウニは夏が旬だと思い込んでいますので、無難なウニの炊き込みご飯を食べました。
1750円のはらほげ定食。 炊き込み半分、ウニ丼半分であれば・・・と思いました。
このうにめし食堂 はらほげ のホームページにも、ウニの詳しい説明が書かれています。
紫ウニ・・・5から6月中旬 赤ウニ・・8月から10月 バフンウニ・・生では食べないが7月は生でも美味。
北海道などには一年中食べられるように聞きましたが、壱岐ではこれからがウニの時期でしょう。
3月には、17時半出航だった印通寺~唐津のフェリーが、4月11日~22日までは18時45分に変更です。
17時前に自転車を返して、夕食には早いのですが時間も余り、印通寺近辺の食堂を聞くと、 ふうりん を
勧められました。 印通寺港の通りを空港に向かって、15分くらい歩くと看板がやっと見えました。
途中、看板などもなかったので、聞き違いかと心配しましたが杞憂でした。
準備中と出ていましたが、17時からが夜の部とのことでちょうど開店です。
店は席数も多く、和風の食事処という感じで、メニューを見れば1000円前後で、から揚げやとんかつ定食も
あります。 2800円の海鮮丼を食べようかと思いましたが、時価のウニ丼、2500円にしました。
今の時期に旨いのか? なんて失礼な質問はできませんが、私一人なので、ウニの話などを聞きました。
ご夫婦?共に、なかなか感じが良いのです。 質問したウニの旬の時期なども的確な答えでした。
山芋をおろした上に紫ウニを敷き詰めたウニ丼。 あっさりし過ぎでやや不満ですが・・。
あっさりした紫ウニはどんぶり向きかもしれません。私が期待した多少の苦味、磯臭さのあるウニならば、
少量を食べる場合は良いかもしれませんが、量の多いウニ丼ではどうかな? と考えながら食べました。
壱岐旅行で、日帰りや1泊2日では食事をする回数が少ないので、店は十分に吟味したいところですが、
ふうりん は、また来たいと思いました。 最初の はらほげ も再訪したい店です。