壱岐のイルカパークは面白い


その393


壱岐の北の先端にイルカパークがあります。 勝本の中心?から3キロくらい離れています。 


イメージ 1
      勝本の中心から進んで北の先端という感じ。 この浜の先にありました。


4月12日。13時からエサの時間というので、30分程、芝の上のベンチで待ちます。響き渡るウグイスの声と、

イルカが時々息を吐く ブォッー というような音を目を閉じて聞けば、不思議な心地よさを感じました。

イルカは仕切られた囲いの中に2頭と、別に1頭、その外の広い囲いに1頭で、馴れ方?などで、この4頭は

分けられているようです。 すべてメスのバンドウイルカとのことで、みんな女性の名前がつけられています。


イメージ 2
      4人のドルフィンガールズ(勝手に命名)がエサやりと、併せてイルカの芸を見せてくれます


観客は私一人で、4人の女性スタッフと4頭の乙女のイルカに囲まれて、何とも幸せな状況です。

イルカが挨拶のように首を振ったり、鳴いたり、尖った口吻に投げ輪を4つ集めたり、ジャンプも披露です。

このようなショーは何度も見ていますが、マイクもなしに近い距離で見られるところが大満足なのです。

観光タクシーでご年配夫婦が途中から来ましたが、私はスタッフにいつものように数々の質問もしました。



イメージ 3
      可愛い女の子のイルカ 。 気のせいか微笑んでいる感じです。

イメージ 4
      全身バネという感じです。 時速50キロで泳ぐ話も以前聞きました。

イメージ 5
      記憶が定かではありませんが、2.5m、250キロ?くらいだったと思います。


イルカなどに芸をさせることに反対する人もいますが、このような賢いイルカを見るから愛着も湧くのです。

動物を可愛がろう、動物が暮らせる自然を大切にしよう というような教育の一環だと思います。

長崎県口之津から、400頭くらいのバンドウイルカを見る船に乗ったことがありますが、イルカは逃げずに

船に近寄って、並行して泳いでいるようで、イルカ(鯨も?)は、遊び心のある動物かと思いました。

バンドウイルカは、「人懐っこいが尖った口でぶつかったら、腹に穴を開く」 とのダイバーの大げさ?な話も

思い出しました。 英語で、ボトルノウズ というので、尖った口吻が特徴なのでしょう。


以前に北海道の紋別で同じように独占的に見て面白かった とっかりセンターも入場料は同じ200円で、

間近で見られる点が素晴らしく、あのときも、アザラシに強い愛着が湧きました。

近年はラッコなどの輸入が制限されて、何度見ても面白くラッコが大好きになった大分県にあるうみたまご

ラッコショーも見られなくなりました。 これは残念なことです。

とにかく、壱岐に行ったら、このイルカパークは必見です。