その385
桜の花も十分堪能したので、みやこ町にある 千本花桃園 に初めて行きました。
ここは、45種 2000本の花桃を3月上旬から4月下旬まで楽しめて、入場料は500円だが、二回目以降は
100円で再訪できる などの情報はネットで調べていました。
4月6日。 車で中に入りますが、受付は無人で、11時くらいですが、誰もいませんので勝手に歩きました。
整備された公園ではなく、農家の畑に花桃が、「わぁー」 と植えられている感じで、眺望もよくありません。
オマケに前日の雨のために、枯れつつある花が、だま状態で、汚らしくなっています。 足元もよくありません。
花桃と八重桜は、雨の降った後に見てはいけない という自分自身の経験則を忘れていました。
心の中で、「オレは素人か!」 と、何ともいえない腹立たしさや、不愉快さで、暗い気持ちになりました。
とは言っても、花桃は大好きで、色々な種類を観賞できました。 ここは来るべき価値はありますよ。
花桃は、同じ枝に赤と白の違った色の花が咲く、源平という状態がまた面白いのです。
奥まで歩いてゆくと、展望台のような2階建てがあり、池や花桃を見下ろされます。
花桃の白は純白という感じで、清らかな穢れなき美しさを感じます
帰るとき、犬に激しく吠え立てながらも支払いをすべく、人を探せば、ご婦人たちが建物の中で作業中です。
話を聞けば、春分の日くらいから見ごろとのこと。 安くしてくれることなく、500円を払いました。
何となく、もやもやした気分なので、いつもの思いつきで英彦山に登るべく、向かいました。
しばらく進むと、山の斜面一面に花桃が植えられているのです。 望外の喜びに明るい気持ちになりました。
このような光景を見たかったのです。 ここは通行も多いので万全の注意をして見て下さい。