下関で歴史探索

その338

昨年、萩でNHK大河ドラマの史跡などを一緒に回った友人と、「次回は下関で高杉を中心に」 と話をして

4ヵ月後にかなえました。車で関門トンネルを通り、まず関門橋のほぼ下のみもすそ川公園に到着です。

ここは関門トンネルを歩いて渡る人道入り口で、海峡も700メートルくらいの幅です。

義経平知盛の像、幕末の攘夷戦での砲台のレプリカが並んでいます。トンネルの資料館もあります。

それから、すぐ横の火の山へ車で登り、関門海峡を見下ろし、山頂にある旧陸軍の史跡などを見ました。


長府に向かう途中、前田砲台跡を見ました。 史跡ではありませんが、お気に入りの長府庭園を散策後、

乃木神社功山寺などを散策して、壇具川の川沿いを歩けば、相変わらず水がきれいで、鯉や鴨がいました。

功山寺は高杉が挙兵した寺としても知られて、仏殿は国宝とのことです。博物館は休館中です。


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      乃木神社の乃木将軍像

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      功山寺の高杉挙兵の像


この後、少し離れた高杉晋作の墓がある東行庵に行く前に、一の俣温泉に行ったので、東行庵は17時過ぎ

です。それでも数組の見学者がいました。博物館はすでに閉館していましたが、高杉の像などを見ました。

玄孫による山県有朋の像が、高杉像の前に昨年設置されて、山県の人気の無さに子孫が建てたのでしょう。

山口一の人気者、英雄が高杉晋作であることは間違いないでしょうが、絶大な権力者の山県はまったく・・・。

ちなみにこの東行庵、功山寺、そして長府庭園は紅葉の結構な名所で、車ならば半日で回れます。

温泉以外は何度も来た場所で、このブログでも昨年添付しているので、写真2枚のみです。