倉敷の観光と大原美術館

その268
 
 
大原美術館に10年ぶり、4度目の見学です。
 
実は今回は、将棋の大名人である大山名人記念館が一番の目的でしたが、ここまで来たからには美術館に
 
行かないわけには行きません。
 
私は中学校や高校の美術の教科書でおなじみのゴッホやモネなどの絵画を見ることが好きでしたので、
 
なんとなく西洋絵画といえば、倉敷の大原美術館と、学生のときから思っていました。
 
 
 
国内では国立西洋美術館は別格として、ひろしま美術館や箱根のポーラ美術館も、甲乙つけられないくらいの
 
コレクションを誇りますが、大原美術館には西洋画だけでなく、分館の日本画、工芸・東洋館の作品も
 
大変に充実しています。 残念ながら、自分には焼き物などを堪能する感性や知識がないのですが・・・。
 
そして今回は、本館の西洋近代画よりも、児島虎次郎記念館での彼の多くの作品に満足しました。
 
児島虎次郎と言えば、私には画家よりも大原美術館のコレクションを買い付けた人というイメージが
 
強いのですが、力強い作品に素晴らしい印象を受けました。 作風が様々な画家を連想させるのです。
 
ここは本館から離れたアイビースクエアにあるためか、本館に比べて見学者も少なく、それも結構です。
 
 
 
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     ロダンの像のある大原美術館の本館入り口
 
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      アイビースクエアのツタは相変わらず、びっしりです
 
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      結婚式の一環なのか舟で・・。それから様々なコスプレの若者が100人近くいました
 
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      堀の付近が有名ですが、その隣には観光地らしい通りや店もたくさんあります