関門海峡や白野江植物公園など

4月17日土曜日の夕方、和布刈神社の近くを散策すると風が強く潮流も

速いので、ワクワクしました。トンネルを歩いて火の山や唐戸市場をブラブラ

しましたが、表示が7から6に下がりましたので、がっかりして戻りました。

黄砂のためが夕陽が満月のように見えながら沈みました。

 

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チューリップも終わりかけ、関西弁の団体がバスで来ていました。

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6から7ノットで流れが速いが、今月末には9になる日もあるとのことで見てみたい。

 

19日の午前中は白野江植物公園に行きました。

残念ながら八重桜、石楠花は終わりかかっていましたが、牡丹が咲き芍薬もこれからと

いう状況でした。気候が良いので園内の散策が実に気持ちの良いのです。

 

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部埼灯台に行ってみると大勢の人がハヤブサの撮影に集まっていました。

帰宅してネット検索すると、ここは4月から5月にかけてヒヨドリが多く

渡るのでそれを狙ってハヤブサが捕えることで有名だそうです。

土曜日の荒れた海と違い、月曜日は穏やかで青い海を満喫しました。

気持ち良い平尾台散策

4月9日16時前から平尾台を散策しました。

気温は15度くらいで風が少しあり歩き回って汗ばむと風が気持ちいい。

ところどころにキジの鳴き声が聞こえる草の間を歩き回ります。

鬼の唐手岩から広谷台は野焼きしないために枯草色、その反対の中峠から

貫山方向へ向かい道は、青い草が伸びだして緑色というもの面白い。

キス岩の周辺に何台ものカメラをセットした人たちがいて、「夕陽と

キス岩でなにか撮るのかな・・」と、ぼんやり考えました。

日が長くなってゆくのを感じます。2時間くらい歩き回りました。

 

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国東半島 ゴームリー像など

先日、国東半島に行って、場違いなゴームリー像に腹が立ったと、友人知人に

メールしたり話をしましたが、知人の一人が、「考え方はいろいろあるが

その像は一度見てみたい」とのことで4月7日に再訪しました。

途中、知人が行ったことがないというので宇佐神宮に参拝しました。

知人は広大で清々しい神域と鮮やかな本殿などに感動していました。

 

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長崎鼻の菜の花祭りは11日までとのことでしたが、終わりかかっていました。

それでも広大な菜の花畑でした。次は140万本のひまわりとのことです。

アントニー・ゴームリー像のある五辻不動尊のすぐ下まで車で行って5分くらい

登って着きました。眺望の良さに知人も声を上げて喜んでいました。

この眺望に像を建てることは結構ですが、いわば神域(寺域)であることが問題です。

先ほどの宇佐神宮の清々しさを思い出して考えました。

 

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多くの人がさわって白くなったチ〇コを知人が確認していました。

私は、なで仏(賓頭盧尊者 びんずるそんじゃ)を連想します。自分の体の

悪いところが治るように願いを込めて、なで仏を撫でまわすのです。

ミラノの大聖堂の扉の部分を触る人も同じようで、足や頭が変色していたことも

思い出しました。 ヨーロッパの他の場所でも気がついたことがあります。

 

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知人にこの話をしましたが、この像を触って、ご利益?はないでしょう。

目的を達成した満足感に浸りながら、道の駅くにさきに行って太刀魚を食べました。

1200円の太刀重に太刀魚の刺身とタコの刺身(各550円)を追加して、

知人は蕎麦のセット(1000円)を注文。太刀魚の刺身は特に美味でした。

 

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食後はすぐ前の海岸を散歩しましたが、海が美しくなかなか結構な散策でした。

その後、先日断念した文殊仙寺に参拝しました。実に厳かなお寺でした。

宇佐神宮文殊仙寺で心が清めら、昼食に満足して、像で考えて帰宅しました。

 

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花桃を見に行く

3月31日。水曜日。みやこ町に千本花桃園に行きました。

小倉南区から香春町に入り金辺峠を過ぎて右の旧道を進むと左手に

花桃の小山のような光景が見えます。これも毎年の楽しみです。

 

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今回は花桃園に行く前に勝山運動公園に駐車して、千女房桜に初めて行ってみました。

10分くらいで、完全に散っていましたが、途中、花桃や桜などを植えておられる

お住まいが多く楽しい散策でした。中でも芝桜のピンクが鮮やかでした。

 

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花桃園の近くの川の花筏も楽しめました。

一面の花びらで水面が真っ白になり桜の木の影が映るさまも少し不思議な感じです。

 

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千本花桃園は40数種類くらいの花桃が楽しめるそうですが、他にも数種の梅、桜の他、

ユキヤナギミツマタ、西洋ハナズオウオオデマリ、ヤマブキ、カイドウなどが

あちらこちらに植えられています。おじさんに話をお伺いすると、ドライブに行って

めずらしい木などを手に入れて植えているとのことでした。

写真で全体を撮ることは困難で広く足場のよくない中を歩き回って鑑賞するのです。

 

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帰りに鱒渕ダムで、堰堤から下の公園を見下ろすと桜が終わりかかって残念でした。

まだ三月なのに・・と思い、次は八重桜、石楠花、藤、牡丹、芍薬かと考えました。

北九州市内桜名所

この何日か、用事であちらこちらに行ったついでに桜鑑賞をしています。

日曜日には小倉城を歩き、安部山公園から足立森林公園、望玄荘近辺に。

土曜日には、高見神社付近を見て、中央公園を1時間くらい散策しました。

その前には横代交差点の竹馬川沿いから総合農事センター、そして長野緑地

から笠岩まで歩きました。見ごろでどこも満足でした。

団体のうるさい花見客がいないのが一層よかったのです。

 

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この三枚は中央公園。

 

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竹馬川沿い。目の高さに枝が垂れているのも結構。

 

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笠岩の横の桜は、趣がありました。

下関の桜名所を見て回る

3月26日。下関の桜の名所を見て回りました。

最初に火の山公園で、ここはチューリップも楽しめますが少し早いようでした。

しかし、桜と花壇と関門海峡、大橋はまさに絵になる光景です。

ネットで1000本の桜と出ていたので頂上へも行きましたが期待外れでした。

 

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次に深坂自然の森に行きました。ここが一番の桜の名所だと思いますが、一羽だけいる白鳥もまた見ることができて安心しました。平成16年に寄付を募って植樹したようで

桜の木に寄付者の名前が下がっていました。散策コースにも車道にも桜並木です。

 

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それから歌野川ダムを一周しましたが、深坂自然の森には勝りませんでした。

ここは3月中旬の寒緋桜の並木のほうが有名でしょう。

昼食にたかせの瓦蕎麦を食べました。 創業者の高瀬氏が瓦蕎麦を始めたとのこと。

ウナギは鹿児島産と書いてあったので、ウナ茶漬けにもなるひつまぶしとの

セットを頼みました。二人用で4840円。13時過ぎで大盛況、美味しかったです。

 

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食後、この近くのリフレッシュパーク豊浦(210円)に行くと、一面の菜の花畑も結構でしたが、桜もソメイヨシノ以外にも多くあり実に楽しい場所でした。

 

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この時期は花がたくさん咲きますが、桜、菜の花、チューリップだなと思いました。

国東半島山歩き

2月にYouTubeにいつも国東観光の動画が流れていました。

その中で大不動岩屋と五辻不動堂からの景色を見たいと思い、他の人の

ブログを参考にして、ついでに千燈岳も登って一周しようと考えました。

一ノ瀬溜池付近に駐車するつもりでしたが、工事中で車両数台があり、

結局、ブログで見たトイレもある千燈寺バス停前の駐車場から出発です。

 

駐車場(9時5分)・・尻付岩屋(9時18分)・・大不動岩屋(9時38分)・・

千燈岳登山口(10時20分)・・頂上(11時20分着、40分出発)・・

五辻不動尊(12時40分)・・駐車場に戻る(13時45分、23600歩)

 

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現地で分かったのですが、大不動岩屋には駐車場から1時間くらいで往復でき、

また五辻不動堂はすぐ下に駐車場があってそこから5分で行かれるのでした。

 

さて、駐車場から県道を菜の花を楽しみながら歩き、13分で大きな岩があり看板が

出ていました。尻付岩屋でここを右に曲がって林道を進み(900mという標識)、

20分で大不動岩屋です。岩屋から奇岩などを鑑賞します。

 

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尻付岩屋へ戻り20分くらい県道を歩き、一ノ瀬溜池前の千燈岳入り口に着きました。

 

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ここからずっとなだらかな坂を登ります。山頂近くは少し急坂で11時20分に山頂です。

605.8mで、山頂は横に長い感じでベンチがいくつもありました。20分くらいパンを

食べたり、ノートに感想を書いたりして11時40分に出発しました。

山を下りますが、結構な勾配で濡れていたら間違いなく何度か転んでいたでしょう。

ご年配の男女3人組と下り始めてすれ違いましたが、「こんな急坂をよく登るな」と

感心しました。木についたテープが頼りですが、見失い谷に降りて焦りました。

 

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千燈岳を振り返る。急坂が納得の山の形。

 

山頂出発からちょうど一時間で大きな岩が見えて五辻不動堂に着きました。

眺望がよく(少し黄砂の影響か?)、姫島がいい感じで見えます。

 

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このすぐ下にまったく場違いな鉄製の像がありました。アントニー・ゴームリー作で

国東半島芸術祭の一環とのことですが、私は先日問題になった愛知トリエンナーレ

思い出しました。アートの名のもとに伝統や日本文化を台無しにする愚行でしょう。

 

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鉄製らしいのですが、大ぶりなチン〇を触る人が多いためか、そこだけが白くなって

失笑ものです。笑わせる目的でなければ、企画者は責任を取って定期的に塗装に来る

べきでしょう。1300年の歴史を持つ仏の里を守ってこられた方々の信仰を踏みにじる

これまでに見た最低の像で、「他所に作れ」と、ムカムカしながら下りました。

10年以上前に青山墓地で、無許可でヌード撮影をして訴えられた有名写真家のこと

なども思い出しました。芸術家に常識は通用しないのか・・とも改めて考えました。

 

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旧千燈跡は広大な敷地でゆっくり鑑賞したり、思いをはせるにはふさわしい場所ですが

心中が穏やかでなくなったためか、最初の駐車場へ戻る道がわからなくなりました。

出発から戻るまで、付近の地図の看板がまったくありませんでした。

トレッキングの地図はダウンロードできますので、持っていくべきでした。

2時前には最初の駐車場に戻りました。様々なことを考えさせられた経験でした。